編入体験 まとめ

はじめに

編入学試験を終えたので、その体験を記事にしておこうと思います。

僕が受験したのは、大阪大学 基礎工学部 情報科学科、大阪大学 工学部 電子情報工学科です。

この体験記では、前編として大阪大学 基礎工学部の、中編として大阪大学 工学部の、最後に後編として編入試験を実際に体験してみて感じたことをまとめていきたいと思います。

前編や中編の内容はネット上にわんさか転がっていますが、後編にまとめる「実際編入ってどんなもんなん?」という内容はあまり紹介されていない気がしたので、せっかくなのでまとめてみようと思います。

自己紹介

僕のスペック紹介です。

明石工業高等専門学校所属です。
順位は学年順に 2 → 3 → 4 → 4位でした。
ちなみに僕が属する明石高専の電気情報工学科では、高学年になるとコース分けが行われますが、コース内では 2 位とかでした。(少し曖昧な記憶です。。)
志望校は志望順に、大阪大学基礎工学部、大阪大学工学部です。

前編

以下のリンクを参照してください。

 

 

asdf1.hatenablog.com

 

中編

以下のリンクを参照してください。

 

 

asdf1.hatenablog.com

 

後編

以下のリンクを参照してください。

 

asdf1.hatenablog.com

 

 

編入学試験 総括

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asdf1.hatenablog.com

 

はじめに

編入学試験を終えて、僕がどのような勉強をしてきたのか、また編入学試験を間近で見てきた身として、編入学試験はどのような物だったのか等を総合的にまとめるという目的のものです。

編入試験対策

僕がどのような対策をしてきたのかについて。

数学

問題集をひたすらに解きまくった。「一度見た問題と似た問題は絶対に間違えない」というのがスローガン。問題集で解けなかった問題の解法の種、つまりはなんでその考えに至ったのかや、この問題に似た問題としてどのようなものが考えられるか等をノートにまとめ「俺だけの数学ノート」をつくっていた。解法の丸暗記は効率が悪いので推奨していない。参考書は「編入数学徹底研究」「編入数学過去問特訓」「数学/徹底演習」を用いた。いずれも一周しかしていない。これだけやると、阪大の数学で 9 割圏内かなと言う程度には育つおすすめの 3 冊。これでも足りない人は「大学編入のための~」シリーズがあるっぽい。

英語

編入試験の英語はあまりいい結果ではなさそうなので、あまり参考にはならないかも。「DUO」は全暗記、「英単語ターゲット」は 1500 単語ぐらい暗記(「DUO」と「ターゲット」の重複する単語は除いていない)。イディオム強化のために「next stage」のイディオムを全暗記。英作文対策として「ドラゴンイングリッシュ」の全暗記。正誤問題は「スーパー講義 英文法・語法 正誤問題」を使った。正誤問題のワークはかなり難しく感じた。

物理

力学と波動に関しては「大学生の初等力学」と「リードα 物理基礎・物理」を使った。熱力学に関してはマセマの熱力学の本を使った。大阪大学基礎工学部の過去問を物理に関しては 20 年分ほど解いた。とてもいい演習になった。数学同様「俺だけの物理ノート」を作った。

編入試験まとめ

ここでは雑に見出しを設定し、それについて主観たっぷりの持論を述べていく。

ですます調の混在は許してください。

10 時間勉強しないと落ちる!?

高専 5 年生になって、先生から 1 日 10 時間勉強しろと言われたり、同級生が今日は inf 時間勉強したと言ってたり、合格体験記を見ると、毎日 12 時間勉強してましたと書いていたり。自分の勉強時間ってめちゃくちゃ少ないんじゃないかと思うこともあった。でも僕は勉強量は時間という尺度で測るものじゃないと思っている(主観)。例えば 10 時間勉強したとして、どれだけ理解が進むかは人それぞれであるし、その 10 時間の密度も人それぞれである。なので、他人が 10 時間勉強していても、それは自分にとっての 2 時間分の進捗しか生んでいないケースだってあるということである。じゃあ、どうやって勉強量を測るんですかと言う話になる。僕はここで成果主義を採用した。僕の尊敬する教育系 Youtuber のでんがんさんが言っていた方法なのだが、まず、1 年後の受験までに達成しなければならないことを列挙する。そして、それを達成するためには、半年後何ができていなければならないか、そのためには 2 か月後までに何ができていなければならないか........と言うふうに、目標を細分化していって、今日どこまで理解するべきかの計画を練るのである。これオススメです、個人的には。これならまわりがどのくらい長い時間勉強していようとも気にならないよね。そもそも、気にする必要もないですよというのはアドバイスとして伝えたい。

編入学試験はよく落ちる

題名の通りである。編入学試験はよく落ちる。大阪大学基礎工学部と筑波大学を抽出すると明石高専からは 15 人程度受けて、受かったのは 3 人だった。僕も落ちた内の一人。それも本命の人がかなり多かった。編入学試験こっわってなりますね。でもたくさん受かる大学もあります。大阪大学工学部では、倍率が 2 倍を切るほど合格者数が多かった。それはもはや運と呼ぶべき領域だろう。

学校の先生は当てにならない

まず初めに、学校の先生を批判する意図はないことを前提にしてほしい。受験期になると学校の先生との面談がおそらく行われるだろう。その場で先生は「まず受かると思います。」「厳しいと思います。」などと言った、合否に関する意見を言ってきます。でもそれは何の参考にもなりません。現に僕は「君ならどの大学でもいける。」「君の成績で大阪大学基礎工学部に落ちた学生は過去にいない。」「君の不合格の心配はしていない。」などと言われました。ですが、落ちました。反対に友人は「君は 99% 落ちる。」と言われたものの、目標の大学に合格しています。先生に与えられた学生の学業に関する情報は学業成績のみであって、それで合否の予測なんてできるはずがないのである。先生に厳しいことを言われても気にせず、また先生に受かると言われても油断せず頑張ろう!

得意を伸ばすのではなく苦手をなくそう

これは完全な主観。もちろん目指す大学によって変わってくるけれど、編入学試験は往々にしてそれほど難易度は高くない。得意科目によって他者との差ができるというより、苦手科目を落として他者に差をつけられる側面が多そう。なので、苦手科目を頑張って人並みにできるようにした方が、合格への近道になりそうだと感じた。

合格すると嬉しい

合格すると嬉しいです。頑張って勉強すればするほど、受験期につらい経験をすればするほど合格の喜びは増大します(主観)。なので、精一杯勉強して目標の大学に合格しよう!多分めっちゃ嬉しいぞ!

 

 

大阪大学 工学部 編入学試験

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受験者数等

正確には記憶していませんが、電気電子が 15 名、情報通信が 25 名程出願していました。僕は情報通信を志望しました。

当日の試験内容

英語

まずは英語です。
試験時間は 90 分。

・大問 1  : 長文読解
この大問は後回しにしました。試験終了まで残り 20 分ほどで、ようやくこの大問にたどり着きましたが、間に合わないと思いました。しかし、意外と該当箇所はすぐに把握できて、適当ですが一応全ての問いにそれなりの答えを記入できました。

・大問 2  : 英文和訳
簡単でした。分量が多く時間を浪費してしまいましたが、それほど大きく減点されていないと思います。

・大問 3  : 英作文
それほど難しくありませんでした。時間がとにかくなかったので、不自然な表現を用いてそれを修正できずに終わってしまったので、本来とれたはずの点数より低くなってしまっていると思います。

・大問 4  : 空欄補充

せっかくネクステージのイディオムを 4 日で全て暗記したのに、分からないものが複数個出題されてショックでした。おそらく 2 ミス(5 問中)だと思います。例年より難しいと感じました。

・大問 5  : 正誤判定

概ね例年通りでした。時間が余ったら考えようと思って空欄を一つ作っていたのですが、その空欄を埋め忘れて 1 ミス(5 問中)です。

- 英語のまとめ -

例年より少し難しかったように感じました。

とにかく英語は時間が足りなかったため、時間配分の特訓をもっとしていればよかったなと思いました。
5 ~ 7 割程度 

数学

次に数学。
試験時間は 120 分。

・大問 1  : 行列
(1) と (2) は基礎的な正則判定でした。行列式を求めればよいです。(3) の証明がおそらく今回の数学の問題の中で最も難しい問題だったと思います。僕なりにたくさん書いたし結論は合ってたので、部分点くださ~い(お祈り)。

・大問 2  : 連立微分方程式
前日に偏微分方程式か連立微分方程式のどちらかが出ると山を張っていたのが当たりました。といっても連立微分方程式の方は簡単です。「こういうのは加減法で片方の変数を潰して、再度与式に代入したら普通の二階の微分方程式になるんだよな~(典型)。」って言いながら解きました。数学が得意な友人と答えが一致したので合ってそう。

・大問 3  : 複素
(1) は複素関数の方程式を解くやつで、これは例題レベルでした。(2) は阪大工学部が大好きな正則判定。コーシー・リーマンのやつを使えばいいです。(3) はローラン展開でした。とりあえず無限等比級数の和の公式を使いました。

・大問 4  : 確率統計

ちょうど学校の定期テストでやったばかりの内容であって、さらにそのテスト内容の下位互換のような内容だったため、全部楽に解けました。テスト後に約分を忘れたことに気づき大笑いしました。約分で差をつけろ。

- 数学のまとめ -
全てどこかのワークで見たことがあるような安心感のある内容だったので、穏やかな精神で解くことができました。
9.5 割程度

専門科目

最後に専門科目です。

「物理(力学,熱学,波動)」「電磁気学」「電気電子回路」「コンピュータ工学(ハードウェア及びプログラミング)」の 4 科目の中から 2 科目を出願時に選択します。

僕は物理とコンピュータ工学を選択しました。

試験時間は 90 分。

・物理

・大問 1  : 力学

とにかく問題が多かったです。力学的エネルギー保存則と運動量保存則、さらに円運動、単振動、そして剛体とかなり様々なバリエーションの問題が出題され、解いていて楽しかったです。間に合わないと踏んで始めから 2 問捨ててそれ以外を合わせるという方針を取りました。作戦通り書いたところは正答であると思います。 

・大問 2  : 波動

とにかく問題が多かったです。前半は光ファイバー的な系で、屈折や全反射(臨界角)等が要求されました。似たような問題を解いたことがあって、それと答えが途中途中一致したのでかなりできたと思います。後半はプリズムでこれが鬼畜でした。波動の知識はあまり必要なくて、作図ゲーです。「幾何かよ!!」って言いながら解きました。それなりの自信のある回答は書けましたが、いくつかは間違っていると思います。

 

・コンピュータ工学

・大問 1  : ディジタル電子回路

いつもどおりカルノー図を書きました。 

・大問 2  : プログラミング(C 言語)

木。

- 専門科目のまとめ -
コンピュータ工学はとても簡単でした。物理は時間さえあれば解けるのに時間が足りませんでした。物理はかなり訓練したつもりでしたが、まだ足りなかったということですね。
8 ~ 8.5 割程度(物理 : 7 ~ 8 割、コンピュータ工学 : 10 割)

面接

・志望理由

・行きたい研究室

・自分の卒業研究の内容(6~7個くらいこれに関して質問をしてくださいました。)

・他の志望校等

自分がおしゃべりなのもあって、いちいち熱弁してしまったため、面接は少し長かったかもしれません。面接官の方々が僕の発言にしっかりと耳を傾けてくださって、理解しようとしてくださっている姿勢がすごく嬉しかったです。また、面接官の方から「仮に合格になったら来てくれるの?」みたいなことを聞かれて、よっしゃこれは合格のパターンや!と思っていましたが、みんな似たようなことを聞かれていたので、あまり関係なかったかもしれません。

出題傾向、難易度感等

英語

大問 1 は長文読解、大問 2 は英文和訳、大問 3 は英作文、大問 4 は空欄補充、大問 5 は正誤判定です。工学部の英語では、本文で用いられる難しい英単語の注釈が与えられるので、要求される語彙力は低めです。また、英文和訳、英作文ともにそれほど難易度は高くないので、得点源になり得ると思います。空欄補充は next stage のイディオムでは足りなかったので、他にも様々な本を用いた方がよさそうです。

数学

比較的簡単ですが、とにかく出題範囲が広いです。まさに広く浅くというイメージ。多くのワークを手に取り、とにかく幅広く勉強する必要がありそうです。また、近年では確率統計が連続で出題されているので、力を入れて勉強した方が良いかもしれません。それほど難易度が高すぎるわけではないので、数学ではあまり差がつかないと思います。

専門科目

僕が選択した物理とコンピュータ工学に関してのみ記述します。

物理は原則、(力学) + (波動、熱力学の内一つ) という構成です。力学は力学的エネルギー保存則、運動量保存則、単振動あたりがよく出題されます。波動は正直よくわかりません。熱力学はサイクルが多いイメージですが、過去にはエントロピーを絡めた問題も出題されたことがあるそうなので、熱力学第一法則周辺の基本公式からエントロピーまで、しっかりと抑えておいた方がよさそうです。また、気体分子運動論も出題されます。

コンピュータ工学はディジタル電子回路とプログラミングから構成されます。

ディジタル電子回路は 2 進数周辺の基礎知識(基数変換、補数等)、カルノー図、順序回路がよく出題されます。フリップフロップも基礎回路程度なら把握しておきましょう。プログラミングは僕は対策をしていないのでわかりません。ソートの名称とそのアルゴリズムは覚えておいた方が良いと思います。「プログラミング経験(特に競技プログラミングの経験)は編入試験に役に立ちますか?」という質問をいただきましたが、答えは Yes です。プログラミング経験が多少ある人ならば、コンピュータ工学のプログラミングに関しては何もしなくても満点近くを取れると思います。

まとめ

合格しました。嬉しい。前回の記事にある通り、基礎工学部に不合格となり、そこから一か月しか対策期間がなかったので、合格しないと思ってましたが、意外にもちゃんと仕上がって良かったです。また、大阪大学工学部は募集要項を見ればわかりますが、英語の配点が少し小さく、調査書の配点が大きめです。僕は成績が良かったため、おそらく調査書点でも殴れたんだと思います。成績が良い人が阪大工学部を受験してみることをお勧めします。

最後に、基礎工学部に落ちてからの一か月で新しく学んだことを箇条書きでまとめておきます。

 

- 英語 -

・イディオム 400 個の暗記

・ドラゴンイングリッシュの基本例文を新たに 80 個暗記

・正誤判定の問題集を 60 % 程(計 300 ~ 400 問程度?)

・過去問を 4 年分

 

- 数学 -

編入範囲の全ての複素関数論を一から

・確率統計を一から(スチューデント分布や検定まで)

・ラブラス変換やフーリエ級数展開フーリエ変換を一から

・ベクトル解析を一から

微分方程式(連立微分方程式偏微分方程式、変数変換を求められる微分方程式、完全微分方程式

・過去問を 3 年分

 

- 専門科目 -

・物理のワークを 2 冊

・ディジタル電子回路の参考書を一冊(基数変換、補数、ブールの諸定理、カルノー図、クワインマクラスキー法、フリップフロップ、同期式や非同期式のカウンタ回路、順序回路)

・過去問を 5、6 年分

 

大阪大学 基礎工学部 編入学試験

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はじめに

結果から言うと不合格でした。
不合格の体験記はこのぐらいできても落ちるんだという指標になるため、ある程度の価値はあると思い記事を書くことにしました。
また、僕はこの学部の過去問をかなり解いているので、ある程度の傾向分析ならできているため、今回はそれをお伝えしたいと思います。

受験者数等

計算機が 6 名、ソフトウェアが 10 名で僕はソフトウェアを志望しました。
明石高専から 7 人ほど情報科学科を志望していたかと思います。
また、今年は計算機とソフトウェアで以前行われていた専門科目がなくなりました。

当日の試験内容

英語

まずは英語です。
試験時間は 90 分。

・大問 1  : 英文和訳
分からない単語が数個あってほぼ類推できましたが、いくつかは誤っていたと思います。

・大問 2  : 長文読解
該当箇所は分かるものの語彙力が足らず満足に翻訳できないことが起き、やや失敗程度。

・大問 3  : 英作文
練習量にしては書けたなって気持ちになりましたが、正直英作文は採点されたことが無いのでわかりません。

- 英語のまとめ -
特記すべきことなしです。
6 ~ 7 割程度かな? 

数学

次に数学。
試験時間は 120 分。

・大問 1  : 微分方程式
ただの変数分離とただの極限問題。簡単すぎて驚きました。

・大問 2  : 行列
ただ計算量が多いだけでした。しかしその計算量があまりにも多すぎて、しかも解が綺麗な形にならず「何だこの問題。。」となりました。
一応全部解けました。

・大問 3  : 確率
条件付き確率が出題されました。普通に公式に入れるだけです。
変わった問題としては、2 枚のコインを使って正当な抽選を行う方法を自分で考案するという趣旨の問題が出ました。

- 数学のまとめ -
全体的になんやこれという感じでした。
過去の傾向的に微分方程式は全然出題されないはずなのに出題され、行列も計算力グランプリ 2021 で、確率も確率漸化式がよく出題される為マスターしていたのに変わった問題しかでませんでした。
9 割程度

物理

最後に物理です。
大問が 3 つありその内 2 つを選んで回答するという形式です。
力学、電磁気、熱力学が扱われています。
試験時間は 90 分。
僕は力学と熱力学を選択しました。

・力学

力学は剛体振り子でした。
半分近く解けず大破滅。。。だけど結構な人が解けてないので少し安心。
自明なエネルギー保存則でミスってしまい、おそらくこれがまずかったんだと思います。

・熱力学

熱力学は気体の運動論とサイクルに関してでした。
運動論の方は過去の傾向通りで全て解けました。
サイクルの方は、「熱効率で Q が負のやつは足したらダメ」と回答欄に書いたにも関わらず、負のやつを足してしまうという大ポカをやらかしました。

- 物理のまとめ -
おそらく僕が不合格になった原因は物理にあると思います。
たとえ凡ミスとはいえ、皆が回答できている問題で正答できないとダメです。
6 割程度

面接

・志望理由
・行きたい研究室
これだけでした。「落ちる面接ってこんなに残酷なんだな。」と感じました。
あと口頭試問がありました。口頭試問の内容については他のブログを参考にしていただければ幸いです。

出題傾向、難易度感等

英語

大問 1 は英文和訳、大問 2 は長文読解、大問 3 は英作文です。まあまあ語彙力が要りそう?僕は DUO とターゲットの前半の単語を覚えていましたが、まあまあ足りませんでした。英語はやや難しい気がするので本当に早めに対策を始めた方が良い気がします。

数学

基本的に、微積、行列、確率が出題されます。以前は基礎工学部の数学は本当に難しいと言われていましたが、近年なぜか著しく簡単になってきています。おそらく編入対策をしている学生ならば普通に 9 割以上取ることができると思います。言い換えれば、数学では差がつかないということです。だからこそ英語を早めに対策する必要があると思います。英語が苦手な人は特に。。。

物理

剛体がほとんどです。力学は過去20年分解きましたが、一度だけ円運動が出題されていました。ですが、剛体の問題を解くにも円運動等の知識は必要なので、知っておくべきだと思います。
熱力学は気体の運動論とサイクルとピストンがほとんどです。年にもよりますがまあまあ難しい印象があります。
理系の人は物理で差をつけろ!

まとめ

みんなが解ける問題が絶対に解けるようにしなければならない、そして英語をもっと対策するべきだったと感じました。また、僕は正直内申点はかなり良いと思っていて、成績でカバーできるかなと思っていましたが、おそらく基礎工学部はその点数配分が皆無に等しいと思われます。
最後にダークな話になりますが、明石高専の僕のクラスからは基礎工学部に 9 人程度出願していましたが、7 人落ちました。
編入はこういう世界です。この系統の話については後程深く触れようと思います。

誰よりも遅い ICPC 国内予選の参加記

 

こんにちは


こんにちは。ICPC 国内予選にチーム appeared として参加しました。

4 完で 31 位でした!

通過したっぽくてかなりウッキウキしています、今。

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チーム名 appeared の由来


このチーム名を考えたのは僕なので由来を語ります。(自己顕示欲)

AtCoder において中国最強の競技プログラマであるところ apiad さんに由来しています。

apiad の正しい読み方が何なのかは知りませんが、僕は「アピアド」と呼んでいます。apiad : アピアド、appared : アピア―ド とうまく韻を踏めています。これ Twitter なら1000000 fav 来てる。

模擬国内


 

 

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 草。チーム三人中、二人が前日に模擬国内の存在に気づく。当然参加できない。社会性のなさがチームにとっての課題なのかもしれない。

本番前


 

 あまりにも緊張していなかったため、わざと深呼吸したり胸に手を当てたりしてふざけてたら、本当に緊張してきて困った。僕だけリハーサルをしていなかったので、講義が終わってすぐに会場入りし、リハーサル(笑)をした。(予選が行われるサイトを開いただけ)

程なくして、しんちゃんが会場に入ってきた。一緒にご飯を食べた。緊張からかハンバーガーの味がしなくてびっくりした。(単純に美味しくないハンバーガーだった説

ICPC 用のテンプレートを作り、直前まで過去問を埋めていた。途中でエカスドとも合流した。練習段階では、ギリギリではあるものの予選通過レベルの成績を収められていたから、順当にいけば大丈夫と自分を鼓舞した。

本番


コンテスト開始。

ご存じのとおりデータベースかなんかが壊れており問題が見れない。

 

しんちゃん「チッチッチッチッチッチッチッチッ(舌打ち)」

僕「どうーなってんだよ笑 大丈夫か ICPC さんよお~」

僕「ふざけているのか?」

僕「しっかりしてくれよ運営」

僕 & しんちゃん 「やっぱり安定性は AtCoder が一番だなあ」

 

 こどふぉったのかなと思って、とりあえず 5 分待ってみたがまだ問題を見れないので、いよいよ電話しようとなる。電話担当決めじゃんけんをしていると、「問題見れた」と言われたので問題を見る。

担当は、僕が AとB、しんちゃんが C、エカスドが D、もしくはそれ以降という感じ。

 

A 問題

仰せの通りに実装する。

1ms でコードが書けたが、何か怖くなって 4224 回 コードを見直す。

提出 → AC

 

B 問題

仰せの通りに実装する。

2ms でコードが書けたが、何か怖くなって 3797 回 コードを見直す。

提出 → AC

過去問埋めの段階で、B で少し実装の多い問題があったりして苦戦することもあったので、ほっと一息つく。

 

C 問題

A、B を通すと、C をやってるしんちゃんのアシストに回る。

なんかバグらせていたが、彼のコードはガンジス川の如く汚いため当然、読解不能

結局、しんちゃん自身がバグを修復してくれた。「実行時間かかりすぎじゃない?」と不安そうなしんちゃんを「これは ICPC だから何しても大丈夫」と励ます。

実際何をしても大丈夫だったらしく、AC

この時点で、ワンチャン俺らいけんじゃね~?的なムードが流れ始める。

 

D 問題

エカスドが一瞬で解法を生やしていてすげーになった。

まじで構文解析がでて笑っちゃった。

本番前日にしんちゃんがイキリ散らかしていたため、構文解析パートはしんちゃんが担当することに。

 

どうせしんちゃんに構文解析は無理なので、しんちゃんを冷かそうと邪魔しに行ったら、めちゃくちゃうまいこと実装できていてお漏らしした。

しんちゃんとエカスドのコードをマージし、しんちゃんの愚直解と照らし合わせる。

最初の 6 つぐらいが同じ答えになったから、「提出するか!w」となった。(は?)

提出 → AC

みんなで「ありがとう横浜」と言う。

 

E 問題

しんちゃんとエカスドが D をやっている間、僕がずっと E を考察していました。

D をみんなが通してくれた時点での進捗は~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

0!www

エカスドに見せたら、なんか DAG になると言われ、すげーとなる。

なんか bitDP ならできるらしいが、制約から無理なので、この問題は未解決問題と結論付けられる。

 

F 問題

僕「逆 Union-Find が実現できればできます。」

エカスド「それ、できるよ。」

 

逆 Union-Find ってなんだよ。

分担してコードを書く。

 

エカスド「そのグラフは木ですか?」

僕「いいえ。」

エカスド「じゃあ無理です笑」

僕「がっびーーーん」

 

E と F が両方無理なので順位表観戦を始める。

エカスドが F でそれっぽい解法を投げてくれる。

 

エカスド「実装誰がしますか?」

一同「...」

 

実装は誰も担当しないことに決定しました!w(カス…)

 

G と H に記念提出をしてコンテスト終了。 

まとめ


 

 エカスドつえー。しんちゃんつえー。俺、カス!w

何がともあれ、多分ですが国内予選を突破できてかなり嬉しい。

嬉しい。

横浜でもし暇があれば「あれ?おーじ君じゃん」と一声お声かけください。

暇ってあるのか?

 

 

 

AtCoderで青になりました

前置き


こんにちは。おーじ!wです。この度AtCoderで青色になることができましたので、あるテーマについて記事を書きました。

僕は日本語が苦手なので分かりにくい箇所があると思いますが、生温かい目で見守ってください。

 

下画像に僕のレートと、水色になった以降のパフォーマンスを示します。(AtCoder Performancesを利用しました!)

 

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さて、今回のテーマに関してなんですが、変色記事としてありがちなテーマとしてAtCoder○色になるまでにやったことを列挙するものが挙げられると思います。増してやAtCoderで青になるまでにやったことというテーマともなると、様々な人が既に詳しく記事にしてくれています。なので、この記事ではAtCoderで青になるためにしたことについては触れません。

ここで、僕のレート遷移を見てほしいんですが、ある日を境にレートを1200台にまで落とし、そこから青に駆け上がっていることが分かると思います。(本当に駆け上がっているのかと言うと…?)

なのでこの記事では、Highestから250落とした人がどうやって復活したかに焦点を当て執筆したいと思います。

(メンタル的な話が多くなりますが、競プロに関するメンタル面の感じ方は人それぞれですので、かるーく読んでもらえると幸いです><)

 

レート減少サイクル


 まずは僕がどのようにしてこれほどまでにレートを落としたのかを考察していきたいと思います。

 

忘れもしないABC130。この回、僕は300点問題が解けずにレートを44落としました。この失敗を引きずってしまいレート減少サイクルに突入しました。

 

レート減少サイクルとは、レートが落ちる → 負の感情が募ってコンテスト時のパフォーマンスが落ちる → レートが落ちる....というサイクルを指します。

 

人なので失敗はするものなんですが、この回の失敗は青が近かったこともあり、かなり心に来ました。

これ以降レートがどんどん落ちていき、落ちるたびにコンテストが怖くなり、Twitterをはじめとする競プロに関する議論の場から退きたくなり、コンテスト中も解けないことへの恐怖心から正常な思考ができなくなっていきました。そして、競プロが嫌いになりました。

 レートを落としている人の中にはこのサイクルから抜け出せないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

 

こんな最悪な状態の僕がどうやって復活したのでしょうか?ここからが本題です。

 

レート減少サイクルから抜け出すメソッド


あんなに好きだった競プロが嫌いになってしまった僕ですが、どのようにして復活したのかを詳細に記したいと思います。

 

  • 競プロに対するモチベーションを上げる。

これが難しいんですが、僕が復活した一番大きな要因だと思います。

ありがたいことに、僕の暗黒時代にモチベーションが上昇するようなイベントが複数個ありました。

 

まず一つ目は競プロキャンプです。

人と競プロの話をするのが久しぶりでめちゃくちゃ楽しかったです。

その日の番にAGCがあったんですが、皆さんがバシバシ高得点を通すし、赤が誕生するし(は?)ですごかったです(語彙力)

とにかく皆さんがかっこよくて、早くこれになりたいと強く思いました。

競プロerの人と生で話をするとめっちゃモチベが上がるのでオススメです。イベントには参加しよう!

 

二つ目はパソコン甲子園の予選落ちです。

結果的には実力相応なんですが、割と悔しかったし相方には申し訳なかったです。

自分さえ強ければ…というこの悔しさをモチベに変換できました。

 

三つ目はAGCで0完太陽をしたことです。

は?

普通は萎えると思うんですけど、当時の僕にとってはこれが快感でした。

久しぶりに問題を解いていて楽しいと思えたからです。

レートなんてどうでもいい、問題解いてて楽しければそれでいいやと吹っ切れることができました。

 

  • 精進する

はい。それはそう。じっとしてても実力は上がりません笑

JOIを埋めるのは結構良いです。おすすめ。

難易度7を中心に埋めるといいと思います。

 

  • 海外のサイトに浮気する

これかなり有効策だとおもっています。某Codeforcesとかに手を出してみましょう。そっちで温まると嬉しくなります。

 

  • 自己暗示する

自分は強いと自己暗示します。効果があるかは分かりません。

 

誰もが一度は競プロを楽しいと感じたことがあるはずです。

レートが減少してつらくなってもその時の気持ちを思い出して頑張ってみてください。

いつか必ずあなたの望む姿になれるはずです。

 

文字数がグロくなってきたしそろそろ誰も読んでなさそうなので、ポエマーとしての実力を発揮していこうと思います。

 

ポエム


今までもなんですけど、ここからは特にお気持ちを露呈するので注意してください。

 

青になれたのうっれしーーーーーー

もう嬉しい。競プロを始めたころからの夢でした。

青は常人では到達不可能な領域だと思っていました。

 

普段は感動しても泣かない人間ですが、目の奥の方で水分を感じました。

流れてはいませんが。

 

ところで、オンサイトに行くのが夢です。

つよつよの青になれればきっと叶う夢です。

頑張る。

 

なんか文字数が少ないっぽいのでかさ増しポエムを書きます。

 

レートが落ちまくったとき、信じらないくらいつらくてパソコンも見たくなかったです。俺ってここで終わるのかという絶望に近い感情で支配されます。レートに縛られると人はこうなってしまうんだなあ。。

常に最悪な感情がうごめいていて、Twitterでその一部を露呈してしまったの後悔しています。不快に思った人がいたら謝ります。ごめんなさい。

まさか、競プロを嫌悪するとはね。でもそんな僕がモチベを復活できたのも、そのモチベを今も高いまま維持できているのも、全て皆さんと耐えてくれた自分のおかげです。ありがとうございます。よくやったぞ自分。

めちゃくちゃ強い人とかが、僕がレート1500になったみたいなイキリを褒めてくれるのとかすごくうれしいです。正直そんな人から見たら、僕なんて風の前の塵に同じだと思うんですよ。でもいつかは埃くらいにはなりたいです。

Twitterによって学業や人生にかなりの弊害が生じているのは事実ですが、それ以上にTwitterの皆さんから受け取った恩は大きいです。

本当にありがとうございます。

 

黄色なれるかな。。なれるかなじゃないね、なるんだね。頑張ります。

一緒に黄色を目指すライバルを随時募集しています。

こんな弱小な僕ですが、応援してもらえるとすごく嬉しいです。

これからもよろしくお願いします。

 

 

JOI 本選参加記 最上川

前置き的な

第18回日本情報オリンピック本選に参加してきました。

あった出来事や思ったことを適当に書いていきたいと思います。

 

0日目(予選)

朝いつも通りに起きました。

たしか定期考査の後だったので疲れきってて起きるのも一苦労でしたね。

で、ぼーっとTwitterしてたら予選が始まりました。

ABCを解いて、あれいつもより簡単だぞってなってました。

勝負の分かれ目はDだと思っていたので、ここで深呼吸をします。

Dを開きます。すごくむずそう。。。

Eを開きます。すごくむずそう。。。

Fを開きます。すごくむずそう。。。

ここで戦略を練ります。

Dの部分点が確か6点とかふざけた値だったので、【Dは満点を取るべきで、Fは解けなさそうだったので小課題1だけとる。余った時間でEの部分点をできるだけ取る】という戦略にしました。

ということでまずDなんですが、予選の前日(多分)に尾根(https://atcoder.jp/contests/joi2017yo/tasks/joi2017yo_e)という問題を解いていて、この問題の解法がH × Wの大きいものから順にみていくというものだったことを覚えていたので、これ使えそうじゃーーんってなりました。使えました。

勝ちを確信してSubmit(F5超速連打....)

WA

絶望。

なんでやねんってなりました。

見るとテストケースの内4つでWAでした。

むしろ安心で、嘘解法ではない、コーナーケースが存在すると感じました。

制約をよく見るといじわるで、この問題意地悪だな~wって言いながらAC

この時Dがいつもより簡単だったため、ボーダーは430くらいにまで跳ね上がる可能性があると思いました。

とりあえずFの部分点を取って、ここからEです。

何もわからない。

分からなかったのでとりあえず頭を振ってました。

すると天から御告げが聞こえてきました。

「この問題は、DPで解けるぞ。dp[i][j] := iからjまでを見る際の美しさの最大じゃ」

で実装しましたがよく見たらiから見るって必ず0から見るからいらんやんってなってdp配列の次元を1次元に落としてSubmit

40点。

予選通過を確信しました。

が、70点分のテストケースでたった一つだけTLEしていることに気づきました。

これはやるしかねえと思いました。地獄のメモ化をしました。

ぎりっぎり制限時間に間に合い70点ゲット!

予選は結局A(100)B(100)C(100)D(100)E(70)F(6)の476点で無事通過。

嬉しかったですね。

 

1日目

一緒に行く明石高専のメンバーが絶起しないか心配しながら新幹線乗り場に。

みんな無事に待ち合わせに間に合いなんやかんやで会場につきました。(電車でせに君に会いました)

なんか謎の部屋に入ると、突然二人組が近づいてきました。

誰やねん、と思うと「keymoonでーす。」と言ってきました。

驚きましたね。いきなりの展開!!って感じで。

そのお隣にいたのは漁師さんでした。

で、パズル用紙を渡されてパズルなんもわからんなあってなってました。

そしてプラクティスの会場に行くことになりました。

想像よりもごつい会場でした。

ラクティス開始。

とりあえず"Hello World!"を出力できるかやりました。

割と時間がかかりました(えー)

とりあえず4完してラストのダーツに挑むぞとなりました。

ダーツを実装してる途中にくちもちとくらさんが来てくれました。

これは嬉しい。

さらに塚本さんが煽りに来てくれました。

これも嬉しい。

なんかTLEしたけど、適当にちょちょっとやったら通って無事全完。

後の時間は適当にやってました。

そんなこんなで講演が始まりました。

学校のスライドを使った講義よりも眠くなかった!!

講演が終わり次は夕食会。

朝の8:30分以降何も食べていなかったのでおなかが空きすぎて立つのでやっとでした。

正直全く期待していなかったのですが、夕食会はすごく豪華でした。

とりあえずポテトをひたすら食べて、飲み物をひたすら飲みました。

気分が悪くなりました。

そして自己紹介が始まりました。

お堅い自己紹介になるのかな……と思ってましたが、けいだろうさんが一発目から面白く盛り上げてくれて、あっこんな感じねとなりました。

様々なガチプロのお姿をこの目で拝見することができました。

宿泊会場に行ってみんプロに参戦しました。

鍵を渡されるのがめっちゃ遅かったため万全とは言えませんでしたが、みんプロは微減で済んで耐えました(575)。

tatyamさんが会いたいと言ってくださったので僕の部屋の前で少しお話しました。

寒かったですが、凄く良い時間でした。

セグ木を空で書けるようになって寝ました。

 

2日目

いよいよ本選当日。

朝食を松(最初だけ)、naoppyさん、えかすど、keymoonさん、と食べました。

「この席配置、俺だけ非プロじゃん、肩身が狭い~ww」って心の中で言いながら朝食を済ませました。

本来部屋の片づけをする時間なんですが、ここで僕は寝ました(おバカ)

なんとか絶起せずに済みました…

競技会場に移動して本選スタートです。

本選が始まる少し前のあの謎の時間(30分ほどでしたか?)がすごく苦痛でした。

本選はA(100)B(0)C(15)D(0)E(4)の119でした。

昼食はお弁当でした。

本選が終わって、解説が始まりました。

Bの解説の時に自分の愚かな誤読に気づきました。

やっぱり悔しいですね。。。

つらい。。。

ただ読解も実力の内ということで、誤読には細心の注意を払いたいと思います。

この解説なんですけどなんとsemiexpさん、maroonさん、tozangezanさんなどといったとんでもないプロプロが解説をしてくださって、来てよかったと思いました。

解説が終わり解散。

 

まとめ

本選で学ぶことや得ることは本当にたくさんあって、行くことができてよかったなと思いました。

もう少し皆さんとどこか食べに行ったりとかお話したりとかしたかったのでとりあえずコミュ障をなおさないとという感じです。

また来年……は無いので、またどこかのオンサイトとかでお会いしましょう(行けるとは言ってない)